駅前に、知らないうちにこじんまりとした寿司屋さんがあった。今年の7月半ばにオープンしたとのこと。
このご時世に…?
それともこのご時世だからこそ、もしかしたらもっと家賃の高かった場所から、私の住む駅前のような庶民的な場所に引っ越したのだろうか。
私は普段だったら、人との付き合いの時以外は贅沢はしないのだけど、ゴロにゃ禍のご時世、みんな財布の紐が固くなっているため、逆に財布の紐を緩めようと思って入ったら、案の定私しか客がいなかった。一番いいやつテイクアウトしたろと思ったけど、それが上にぎりでせいぜい2000円弱だった。
家に帰って食べた。
や、めちゃめちゃうまいな!
えびはプリプリしてサーモンは脂が乗ってて…てボキャブラリーが貧困してるのでうまいこと言えないけど。うまかった。最後に中トロを…と思ったら、つるっと滑って床に落ちたけど、速攻で水洗いして、もう一度醤油につけて食べた。
こんなにうまいなら、毎週1回でも食べようかな。無理な金額じゃないし、店も助かるだろうし…
と思ったけど、やっぱりせいぜい1ヶ月に1回かな。
もし1週間に1回食べるようになってしまうと、最初の感激がそのうち薄れていって、そんなにすごくおいしいと思わなくなるんだろうなと思うと、あまり頻繁に食べるわけにはいかない。
生活レベルを上げるのはやっぱり難しい…
今日のピアノ
ではまた。