レッドワイン入荷しました。

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たった今、今日のピアノ入りました。

 

今日は予定より遅くなり、ピアノがすねて音が出にくかったり、猫がかまってちゃんになって録音を妨害したりと、なかなか録音が進まなかった。これでやっと寝れる。早寝人間なので、すみませんがお先に寝ます。

ではまた。

 

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 何度もピアノの上で遊んで、ついに締め出されてしまった猫。

 

 

ピアノチャンネルが新しくなりました。

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今回、8時半ごろに帰ってきて、それから演奏を録音したので、今から編集をしてもらってのupとなるため、今日はピアノの方は21時配信は出来ませんでした。

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私のピアノに、まゆきさんの写真やものすごくたくさんあるフリー素材の写真の中からいつも素敵な写真を選んで編集をしてくれている方がいます。あ、この記事に貼っている写真は、私が昼休憩の散歩中にとっているただの素人写真で、もちろんまゆきさんの美しい写真ではありません、て一目瞭然だよね。

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優秀な方ゆえに、私はついつい甘えすぎて無茶振りをしていたのですが、目をかなり酷使させてしまったため、もう私のため無理していただかないように、残念ですが、美しい写真のバックは9月いっぱいで終了としました。

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それに伴い、心機一転、チャンネル名も変えました。「癒しのピアノ」はその方がつけてくれたチャンネル名ですが、初心者に毛が生えたレベルの演奏でそれを名乗るのはちょっとずうずうしいかと思い、今回から「Dr.Nickq's piano bar」というタイトルにしました。

 

矢川冬さん、よねこさんがジャズ好きでいらっしゃるとのこと、すぐにはリクエストに応えられませんが、一日10分ずつジャズを勉強しようと思います。今日の「ウイスキーが、お好きでしょ」の間奏は、自分でアドリブしてみた、なんちゃってジャズなのですが、まだ全くジャズを勉強してないゆえに、イメージだけでお恥ずかしいです。でも、ジャズ理論を勉強していくことで、今後ちょっとずつ演奏のほうに反映されていくと思います。とはいえ1日10分程度の勉強なので、ジャズらしくなるのには気の遠くなるような時間が必要ですが。

 

今日のてげてげ動画。

 

【人生相談】陰謀論にハマっている妻と暮らしていけません。 - YouTube

 

ではまた。

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散歩のススメ

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散歩が心地よい季節になってきた。

以前はB病院の医局の窓から外のベランダをウォーキングしてたけど、物足りなくなって、院長に「お昼休みに病院周りを歩いてもいい?」と尋ねて許可を得たため、最近は病院回りを30分ほどウォーキングしている。

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B病院はど田舎にあるため、お昼間散歩してても道に人っ子一人なかったりする。なので、今後ピアノで弾こうと思っている曲を聴きながら、歌いながら歩いてる。誰もいないのでマスクもつけず大声で歌いながら散歩する爽快感といったら…!

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A病院はそこそこ都会で駅からあまり離れてないところにあるため、そうはいかない。B病院ばんざい!

 

今日のピアノ



明日から、ピアノチャンネルの雰囲気が変わります。こうご期待!?

 

ではまた。

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ちょっと残念な差し入れ

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いつも困り顔をしている入院患者のN君。

今日はおかあさんとリモート面会をしたとのこと。

「おかあさんが、本を持ってきてくれました」と眉間にしわを寄せている。

「何の本ですか?」

「…コ、コミック…?」

「マンガですか?」

「そう、マンガです」

「よかったですね。1冊ですか?」

「よかった…のかな?1冊です」ますます困り顔になる。

「何のマンガですか?」

進撃の巨人というマンガです。21巻…」

「21巻…それは、20巻まで読んだんですか?」

「いや、初めてです…」と困り顔。

 

お母さーん、1巻から持ってきてあげて!

こち亀のような1話完結モノならまだしも、進撃の巨人21巻って、なんの罰ゲーム?

N君、どんまい。元気をだしてね。

 

今日のピアノ



ではまた。

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あの人は今…

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以前のブログに「臆病なライオン」というタイトルの記事を書いたことを覚えていらっしゃる人がいるだろうか。

 

簡単に話すと、私の勤めるB病院に、10年以上も隔離されている男性、J君がいた。たいていの隔離患者さんは、開放観察時間が設けられ、その時間はデイルームやOT(作業療法)に行ったりして読書をしたり音楽を聴いたり運動したり作業したりして過ごすのだけど、J君の場合は、突発的な暴力が出るため、入浴時と母親との面会時を除いては、ずっと隔離室に入っていた。

 

そんな前評判を聞いていた私は、J君、どんな人だろう…? 檻の中でウロウロしている獰猛なライオンのような男を思い浮かべていた。

 

そんな危険な彼なので、主治医はこれまで男性に限られていたが、私の猛獣使いの能力を買われたのか、主治医になることになった。

 

果たして、会ってみると彼はひょろりと痩せた男性だった。

 

その後、男性との信頼関係をある程度作った私は、「コレはいける!」と思って、渋る同僚や看護師を説得して、彼に開放観察時間を作ることにした。

 

ところが、長年隔離室に入りすぎていたJ君、外を怖がりなかなか出たがらない。話し合いを重ねて、やっとのことでたった5分間の開放観察時間が実現したのは去年の11月だった。

 

他のスタッフの懸念をよそに、あれからほぼ11ヶ月、彼は暴力どころか暴言の1つも吐いていない。開放観察時間は徐々に伸び、今は午後は私がそばにいなくても、のびのびとOT室で過ごすことができている。とはいえ相変わらず、OT室の行き帰りには私の付き添いを必要とするのだけど。笑

 

今年の4月は、10年以上ぶりに花見に参加して、桜の下で笑顔の写真を撮り、それを見た母親が涙した。

 

そして先週。

彼は何年も伸ばしっぱなしだったボサボサの髪をきちんとカットしてもらった。

 

「どうかな?」

「どこのイケメンさんかと思ったわ!これでヒゲも剃れば完璧やね」

 

翌日はヒゲも剃っていた。

最近は服も、1日中何日も来ていたパジャマと兼用のスエットから、清潔なTシャツを着るようになっていた。

 

「背筋も伸ばしたらもっといいよ」

「こう?」

「そうそう」

 

OT室では、他の男性患者さんと談笑するような姿も見られるようになった。

 

前からいる看護師さんが、「信じられない…薬を調整したんですか?」と尋ねる。

 

実は何もしていない。

話をしていただけ。

 

彼は私を信頼してくれ、そして彼は私に信頼されたかったから頑張ったんだと思う。

 

来月、彼は母親と2人で院外外出をする。

 

ここまで来たぁぁ!っしゃあ!

 

今日のピアノ



ではまた。

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誰かに嫉妬してしまうことがありますか?

 

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日本マニアのフランス人の茶道具

 

 

私は子供の頃から親に「人は人、自分は自分」と言われ続けた。また親に、他人や姉と比較して「お姉ちゃんは〇〇なのにあんたは」みたいな事を言われた事はない。そのせいか、たぶん普段あまり人と自分を比較する事は無い、と思う。

 

 

そんな私でも、人の才能に嫉妬してしまうことがないわけではない。というかある。

他人には「人と比較すると幸せを感じにくくなるよ」なんて言いながら、他人に嫉妬することがあるのだから、これはもう人間の性なんだと思う。

 

とはいえ、世の中には才能のある人間はごまんといて、おそらく人は自分とかけ離れた人間に嫉妬する事は少ないんじゃないかと思う。

例えば勉強ができる子が、自分より成績の良い同級生に嫉妬する事はあっても、アインシュタインに嫉妬する事はないんじゃないかと思うし、自分の容姿に自信のある女の子が学校のミスコンに選ばれた女の子に嫉妬する事はあっても、若き日のオードリー・ヘプバーンの映画を見て歯ぎしりするほど悔しがるような事はないんじゃないかと思う。

 

要は自分がちょっと自信がある分野で、自分よりちょっと先を走っている人に対して人は嫉妬する傾向があるような気がする。

 

さて、私がどういう人に対し、嫉妬してしまうか、当てられる人はいるだろうか。

答えは今回の記事の1番最後に書くけど、「当たってた!」と言う人にはいつか何かご馳走してあげよう。

 

恋愛における嫉妬みたいなのはまた別なんだろうけど、こうした、自分が欲しい資質を自分より持っている人に対する嫉妬というのに気づいたとき、皆さんどう感じますか?

 

自己嫌悪?

こんなこと考える自分が嫌い?

 

みたいに思う人いるかな。私はね、嫉妬心を持つ自分に気づいた時、「いいね、人間くさくて笑」と思ったよ。

 

もともと割と自分にも他人にも甘い性格なんだけど、精神科の仕事をするようになってから、ますます、ずるい人間も弱い人間も愚かな人間も、みんなかわいいじゃないか、と思うようになったのね。

だから、ずるい私も愚かな私もみんな可愛くて良いのだ。弱い私はあまりいないかもしれない。嫉妬する私も、当然可愛い。自分ばんざい!

 

嫉妬ってね、自分が何かを欲しているという、生きるエネルギーのような気がするんだな。これを何か良い方向に使えれば、ますます私は強くなるに違いない、と思ったりする。

 

だから、嫉妬心なんて持ってても全然問題ないんだけど、これが相手の不幸を願うような病的な嫉妬心に変わってしまったら、それはちょっと問題。

 

そういう病的な嫉妬心を持つ人は、たぶん今幸せじゃないんだろうから、何とかして幸せになってください。といっても自分を幸せにできるのは自分のみだからね。

 

 

さて、私がどんな人に対して嫉妬するかなんだけど、

 

ピアノの上手い人?

まぁそれはうらやましいけど、別にそれほどでもないんだよね。

語学医学で優れた業績を残している人いやいや、ちがいます。

 

 

「ボケて」という大喜利のサイトがあるのをご存知あそこで、時々「くうぅうまい!」とうなりたくなるような絶妙なボケを投稿している人を見ると、めちゃめちゃ嫉妬心が出てくるのよね。

写真で一言ボケて(bokete)

 

 

いや私別に、面白いこと言うことをなりわいとしているわけでも何でもないのだけど、だから芸人さんに対して嫉妬心が湧くことなんて全然ないんだけど、あの「ボケて」と言うサイトのお題は、誰でも挑戦できる位のお題だから、「自分にもちょっと面白いこと言えるんじゃないか」なんてつい思っちゃうんだよね。

 

ところが、殿堂入りの人のボケを見ると、そのうまさに愕然とするわけよ。

1回くらいなら、偶然ちょっと面白いことが言えちゃうかもしれないけど、何度もスマッシュヒットを繰り出している天才思わず言葉を失う。

 

あぁいうので面白いこと言うには、豊富な知識とトレンドを読む力、洞察力に、無駄を省き短くインパクトを残すコピーライターのようなセンス、意外性を生み出す力いろんな能力が必要だと思う。

 

有名なピアノユーチューバーの人が4才からピアノを学び、音大に行ったりコンクールに出たりといった、スキルを磨くための王道を行ってたりするのに対し、一体「ボケて」で頂点を取るには、子供の頃からどんなことをすれば良いと言うのだろう

 

ああ、天才がうらやましい!

 

 自分がもし「ボケて」の天才になったら、多分しょっちゅう面白いこと思いついては、1人でニヤニヤ笑ってるんだろうな。

 

皆さんはどんな人に嫉妬しますか?

 

今日のピアノ

ではまた。

 

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日本マニアのフランス人がたてたお茶

坪庭とボルドー氏

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坪庭が完成した。

しかし、出来上がったものは事前に見せてもらった絵と似て非なるものだった。

絵に描かれていたはずの化粧砂利がなく、むき出しのベランダの床にそのまま鉢が置いてあるだけなので、坪庭と言う感じがしない。庭師さんは「鉢が重すぎたため、荷重をあまりかけないように化粧砂利を省いた」というのだけど、その大きい鉢を選んだの、庭師さんだよね。なぜその時に砂利のこと言わなかったの?

絵と違うのに何の相談もなしと言うのはちょっといただけない。仕事から帰ってきて、正直がっかりした。

 

その時にたまたまボルドー氏が連絡してきたため、そのことを愚痴った。結果、割とすっきりした。刺激のある男性ではないけど、愚痴を聞いてくれるっていうのはいいね。

 

ボルドー氏の株がほんのちょっと上がった。

 

今日のピアノ



ではまた。

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