桜の花見の季節は終わったが、私の散歩道では今、白い藤の花が満開である。私の散歩習慣は、昨年の11月頃からだ。それまでは職場のベランダでウォーキングをしていたのが、つまんなくなってダメ元で、職場の周りを散歩してもいいかと尋ねたところ、許可をもらえたので、今は食後1時間ほど散歩をさせてもらっている。
最初はダイエットが目的だったんだけど、今では散歩自体が楽しみとなっている。自然を見ながら体を動かすことで、自分の中にぐんぐんとエネルギーがチャージされていくみたいなんだ。可能な人はやってみてほしいと思うけど、これは私のいにしえからの田舎者遺伝子?が呼応したのかもしれないから、他の人は私ほどには散歩でチャージはされないかもしれないね。私にとって散歩はコストのかからない最高のリラクゼーションなんだけど。
ところで最近よく『貧困』という高齢者のvtubeがお勧めに上がるから見ることがあるんだけど、不安を吐露しながら自分が如何に貧困か、収入がないかを嘆いてらっしゃるんだけど、そこに映し出される生活が私にいわせりゃ全く貧困ではない。私より安い家賃に住む人もいないどころか、私の2倍の家賃に住む人もいる。交通の便のいい所に住んでいるのに車を手離せない人なども。ペットボトルもよく購入している。今日はゴディバのチョコとクリームたっぷりの飲み物を食べながら語る人を見ながら、これは、炎上狙いの釣り動画?と思ってしまった。私がツクシの季節に散歩していた時には、「こんなにたくさんのつくしが生えているけど、翌日には根こそぎ取られているだろう」と思っていたが、実際はずっと手つかずで残っていた。なんで誰も食べないの?タダだし美味しいのに。
私は今は医者なので、よっぽどのことがないと貧乏にはならないかもしれない。でも、貧乏な頃はあった。貧乏な頃はあったんだけど、貧困にはならなかった。私にとっては貧乏で困ることなどなかったからね。都内に住んでる人が、都内だから家賃が高いと嘆いていたけど、ちょっと外れたら安いところいくらでもあるのに。実際私が千葉に住んでいた時は家賃は13500円だった。
逆に、「切り詰め自慢」の人も見たんだけど、これはこれでなんだかな、と思った。毎月の食費を2000円に抑えているというが、やはりほぼ炭水化物のみという偏った食生活になっている。これを続けていたら、早晩、心身を持ち崩すだろう。日々の食事は、浪費ではなく健康への確実な投資なのだから、ここをケチってはいけない。畑や家庭菜園などで野菜を摂ろうよ。うまいこと切り詰め方を覚えたら、あとは散歩友達でも作れば、人生はそこそこ楽しくやっていけると思うけどなぁ。
たぶん貧困の人はやりくり自体が下手なんだろう。誰かyoutubeで貧困層向けにやりくりの正しいやり方を教えてあげてくれないかな。
いざというときはプライドなんか捨てて生活保護を頼っても、顔を上げて堂々と楽しく生きていいんだ。生活保護の人に「オレらの税金で…」とか言ってる奴らに限ってたいした税金なんか払っちゃいないんだから。
今日のピアノ
庭に鼻水鬼が現れて、長い鼻水をひっつけてくるという恐ろしい都市伝説…というのは嘘で、春になると現れるただの花見好きの人の歌。
— 肉q (@Nickq1121) 2022年5月11日
『ハナミズキ / 一青窈』猫/耳コピ/ピアノ演奏/リラックスBGM/睡眠導入/精神科医が奏でるピアノ/Piano cover played by... https://t.co/r217F0o6kk @YouTubeより
ではまた。