夜明け前が一番暗く、春が来る前が一番寒い。

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しばらくオミクロンのせいで、あまり頻繁には皆様のブログを拝読することができないようです。めんぼくない。

 

末端の精神科病院勤務のワシ。幸い今は勤務先のどちらの病院でも感染者は確認されていないけど、他の病院では猛威を振るっているため、今まで勤務してくれていた他の病院掛け持ちの先生が数人来れなくなり、少ない人数の肩に仕事がのしかかる。さらにこれまでは往診に来てくれていた内科や皮膚科の先生も来れなくなったため,全部自分達でやらなきゃいけない。検査や煩雑な手続きも増え仕事量が一気に倍に増えた。しかし、ある内科のクリニックの院長なんかは、検査結果を患者さんに電話説明したり、自宅療養中の患者さんの経過を訊ねたりと、保健所がパンクしているため、これまで保健所の業務だったようなこともしてて、夜遅くまで電話対応に疲弊しているとのこと。うちはそこまでじゃないからね。

医療機関だけでなく、多くの職場でみんなしんどい思いをしているようだね。こないだ仕事帰りに、駅のピアノで「贈る言葉」と「人として」を弾いたら、拍手して話しかけてくれた女性が泣きだして「今、仕事が辛くて…」と言ってた。ギリギリのところに踏みとどまって頑張って生きている人が多いね。

 

今日のピアノ

今日は、神戸は一段と寒くて、牡丹雪が舞った。

雪の華」を弾いたんだけど、実はあまりこの曲知らなくてさ、よくよく聴いたら冬の始めの歌だった。季節ちょっとずれた!

 

今回の動画の見どころは2つある。

1つめ。途中でいなくなっていた卯月がホラー映画のように再び急に現れピアノを駆け上がるのだけど、絶妙にピアノの鍵盤を踏まずに登っているから演奏を邪魔していないというお利口なところ。

2つめ。これはわかりにくい。演奏の最後の辺りに、手の届かない場所の高音がなぜか聴こえる。これは、ひなたが演奏の終わりにやはりピアノを駆け上っているのだけど、画面には映っていない。不協和音でない、不自然でもない高音なので、あえてそのままにしている。演奏の邪魔にならない音を選んで?踏んでいるなんてお利口さん!

 

雪の華よりも、湯の花(入浴剤)をお風呂に入れてまったりしたいが今日も居残りで溜まった仕事を片付けるよ。みなさんも、いろいろ辛いこともあるだろうが、とりあえず、あったかいお風呂に浸かろう。

 

ではまた。

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