今日のピアノは、爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で」。
黒柳徹子の玉ねぎ頭の中には飴が入ってるというのは本当なのか気になって夜しか眠れない。
— 肉q (@Nickq1121) 2021年10月23日
大きな玉ねぎの下で ~はるかなる想い~ / 爆風スランプ 【耳コピ】ピアノ リラックスBGM/睡眠導入/精神科医が奏でるピアノ/Beautifu... https://t.co/IAIp4wsMuL @YouTubeより
なかなか切ない歌だけど、謎も残る。
めちゃめちゃ簡単に内容を説明する。
時は、昭和。おそらく中学生くらいの少年が、文通相手の女の子に勇気を出して、奮発して武道館のコンサートのチケットを送り、デートに誘う。ところがどういうわけか、コンサートが始まっても彼女は来ない。彼は、アンコールの拍手の中、席を立ち、涙を浮かべながら振り向くと、武道館の頭上に玉ねぎが光っている。と、こんな話。この光る玉ねぎは武道館のてっぺんについているアレだろう。また、僕は目に涙を浮かべて…といっているのは、玉ねぎが目に沁みて、ということなのかもしれない、と思うのは深読みだろうな。
謎は、「彼女はなぜ来なかったのか」という点。
歌の中では真相は明らかにされていない。
これが、映画やドラマであれば、彼女は闘病生活を送り、病気があることを隠しながら文通をしていた女の子。男の子はそんなこともしらず、武道館のコンサートに誘ったが、女の子はその日、儚くこの世を去ってしまう…といったところ。
そして、これが現実であれば、十中八九、女の子はそっと物陰から少年の顔を見て、
「あちゃー、期待外れ!かーえろっと!」とすっぽかした。もしくは、文通なんて気まぐれなものだから、途中で飽きてやめてしまったか。
現実とは世知辛いもの。負けるな、少年!そうやってみんな大人になっていくんだ。
ではまた。