肉qの人生における奇妙な法則

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わたしは子供の頃、かなりの怠け者で頭を使うことが嫌いだった。

学校が嫌いだったため、進学せずに就職すると親に宣言したが、

母親に「肉qは父に似て器量がいまいちだから、せめて短大くらいは出ておいたら?」と言われ、

くやしいが認めざるを得ず、学校嫌いだったがとりあえず短大を出たのである。

 

…ところが、不思議なことにそれから何年もしてから、嫌いだったはずの学校に、医学部6年+パリ大学2年と、計8年も、なぜか人一倍学校に通ったのである。

 

私は子供の頃、算数や数学が大嫌いだった。宿題をしない子で、計算ドリルを全くしないまま小中を経て高校生になったせいか、嘘だと言われそうだが、高校生になっても分数の計算もできないような子だった。数学が嫌いすぎたため、短大は迷わず文系を選んだ。

 

…ところが、不思議なことにそれから何年もしてから、嫌いであったはずの数学を医系予備校の講師としてバイトで教える自分がいた。

 

私は20代前半の時、ユーレイルユースパスという国を跨いで使える電車の乗車券を使い、2週間でヨーロッパ中を回った。その時のことをフランス人のボルドー氏に最近話していたのだけど、ボルドー氏、妙なことに気が付いた。「あれ、フランスは?」そう。私はフランスにはその時行かなかったんだった。私は外国に行くときはなるべく現地の言葉を使いたいというこだわりがあったが、フランス語は聞き取れる気も話せる気もしなかったため、フランスに行くのは避けたのである。あの言語にだけは手を出すまいと、20代前半の私は思っていた。

 

…ところが、不思議なことにその20年くらい後によりによって私はフランスの大学に行くのである。

 

 

どうやら法則が見えてきた。私は最初に嫌いと避けたものを、どういうわけか何年も(何十年も)後の私が回収していくのである。

 

さて、もうひとつ、ずっと前から毛嫌いをしていて、これだけは絶対に手を出さないだろうと思っていたことがある。

司法試験だ。甲は乙に…とか、不動産屋であの文言を見るだけでも眠れそうなのに。だらだらとした長文を読める気がしない。加えて書類仕事は大嫌いだ。と長い間思っていた。

 

…ところが、だ。子供への性暴力の判決で納得のできない判決がちょいちょいあるのと、いじめの問題、もっと弁護士がんばってもいいんじゃない?と思ったことで、チーム肉q作って、いじめや虐待に強い弁護士さん協力してくれないかなと思ったりもしてるんだけど、いなかったら自分がなればいいかと、無謀なことを思いつき、もう一人の怠け者担当の自分が今思いっきり「やめて、これ以上手を広げるのむり!」と止めているところ。

 

でも、私、昔ならともかく、今は週1くらいのバイトで食っていけるような高級バイト(当直ね)が出来るから、3年後くらいに仕事辞めて当直だけちょっとやって(Youtubeは続けて)、法科大学院、行けんじゃね?と、母校の入試の過去問を見ていた。もちろん私は未修者枠で受けるんだけど、既修者枠の過去問の概要に、

 

第2問 私立学校の生徒が同級生をいじめ、その結果同級生が自殺した事例においていじめた生徒・その両親・学級担任・経営者の不法行為責任を述べさせるもの。

 

とあり、これは勉強したいかも…と思ってしまった。

 

かくして…4番目の奇妙な法則通りになるか否か、こうご期待。しっかし、人生って面白いね。まだ人生折り返し地点だから、何が起こるかわからない感あるね。

 

さっきまでずっと編集アプリの調子が悪くてさっきから何度もインポート挑戦しては、今日は無理かもと思ったが、やっといけた。やれやれだ。…と思ったのに今度はYouTubeのアップロードが全く進んでない。早ければ5分で終わるのに今日は数時間待ちのコースだ。毎日更新と思ってるのに今日は無理そうだ。アップロード終わらないうちに寝てまう。これは心が折れるわ。まぁしゃーない。てげてげでいこう。

やっとupできた。

https://youtu.be/cwB5bFXqVoA

ではまた。

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